ご存じですか? まだ外壁塗装をしなくてもいい家の特徴

皆さん、こんにちは。足利市に拠点を構え、塗装工事を手がける株式会社オオヤマです。

私たちは外壁塗装のプロフェッショナル。これまでのブログでも外壁塗装の必要性をご説明してきました。


とは言え、何がなんでも今すぐに塗装をすればよい、というわけでもありません。

もちろん最終的にはどこかのタイミングで、必ず外壁塗装は必要になりますが、素材や時期によっては、外壁塗装や修理をしなくてもよいケースもあるのです。

悪徳業者の手に引っかからないためにも、まだ外壁塗装をしなくてもよい家の特徴をご紹介します。




■外壁塗装が必要ない素材とは?



外壁が紫外線や雨風で塗装が劣化するのは、まぎれもない事実。

しかしこれらの条件に耐えられるメンテナンスフリーと言われる外壁材が存在するのです。


それはレンガとタイル。

まずタイルは、粘土や石、ガラスといった自然素材を高温焼成して成形します。この時の温度は1300度ほど。非常に固く耐久性があり、通常の電動ドリルを受け付けないほどです。

ほかの外壁材のように風で飛ばされた砂やホコリで傷がつき、そこから汚れがついたり劣化が起こるような心配もいりません。


そして無機物でつくられているため、紫外線や雨水によってほとんど劣化しません。

耐水性にもすぐれているためコケやカビも生えにくく、サイディングのように吸水・乾燥の繰り返しによる伸縮で劣化がないのが特徴で、したがって、防水性を保持するための外壁塗装も必要ありません。


同じくレンガも、粘土や頁岩を原料として高温焼成した無機物で、耐候性・耐久性にすぐれ、外壁塗装も不要です。




■サイディングも8年以内なら大丈夫!



サイディングも張ってから8年以内は外壁塗装をしなくても大丈夫、というのが業界内での定説です。

サイディングは何と言ってもタイルに比べるとローコストですむのがうれしい特徴。

退色や剥落が見られないあいだなら、外壁塗装は不要です。


ちなみにサイディングには窯業系・樹脂系・金属系・木質系の4種がありますが、木質系サイディングは吸水性が高いので、比較的こまめにメンテナンスを行ったほうがよいでしょう。




■本当に、メンテナンスしなくても大丈夫?



レンガ・タイルはそもそも外壁塗装をしていないから、一生メンテナンスフリーで大丈夫!

……と言われると、正直なところ、何らかのメンテナンスは必要です。


というのも、レンガやタイル自体は問題なくとも、継ぎ目である「目地」が劣化してしまうのです。タイル自体の耐用年数は40年以上と言われていますが、目地部分は7年ほどで傷みが出てくるため、ここから雨水が浸入してしまいます。

またレンガやタイルは耐久性があると言えども、地震のダメージが蓄積されて、欠けたり剥落することもあり得ますので、ひび割れなどを見つけた場合は、早めに業者に相談してください。


サイディングもイルと同様、目地が先に劣化することが多いので、こちらもご注意を。




■見極めはプロに依頼を! 足利市のオオヤマにお気軽にお問い合わせください



このように、外壁材そのものはメンテナンス不要でも、継ぎ目(目地)は劣化が進むので、定期的なチェックは必要です。


以前ご紹介したような劣化症状(https://garden-ex.jp/blog/paint/128840)が出ていないと、本当に大丈夫かどうか判断はつきにくいことでしょう。また高い所や屋根の上などは自分で確認しようとすると危険が伴うので、必ずプロにチェックを依頼してくださいね。


外壁診断は無料で行ってくれる業者もあります。その時、契約を急いだり危険をあおるようなことを言われたら要注意。別の業者にも連絡を取ってみて、対応や見積もり内容を比較することをおすすめします。


足利市のオオヤマは、地域密着で塗装工事や外壁補修を承っております。無料点検をお申し込みいただければ、塗装が必要かどうか判断いたします。

一度チェックしておきたい、という方はお気軽にご相談くださいね。