塗装工事におすすめの時期とは?

皆さん、こんにちは。

足利市に拠点を構え、塗装工事を手がける株式会社オオヤマです。


昨年の台風や今年の長雨のように、梅雨から夏は、雨風によって家がダメージを受けやすいシーズンです。外壁や屋根は風雨だけでなく紫外線にもさらされており、家においてもっとも劣化が早い部位でもあるので、定期的な見直しが必要です。


今回は外壁・屋根の塗装工事の必要性や時期について、プロの目線からご紹介いたします。




■再塗装が必要なタイミングとは?



そもそも外壁・屋根のメンテナンスは、家を建ててから何年くらいとお考えでしょう?

目安は築10年と言われていますが、外壁・屋根材を保護している塗料にはさまざまな種類があり、より早い対応が必要です。

一般的にはアクリル系の塗料は約3〜5年、ウレタン系は約5〜7年、シリコン系は約7〜10年、フッ素やピュアアクリルは約15年というスパンで塗り替えが推奨されています。

しかし数字はあくまで目安。立地や軒・庇の出具合といった建物の条件や、外壁・屋根材の種類により劣化の進行は異なります。




■塗装に向かない時期に作業するとどんな不具合が?



塗料は塗った後に硬化することで、屋根や外壁の素材を守ります。この硬化に必要なのが乾燥です。しっかりと乾燥させるために必要なのは、適正な湿度や気温。逆に言えば、湿度や気温が適正でないと、塗装の耐久性に不具合が生じるケースがあります。


気温が高い場合はしっかりと乾燥させることができますが、高すぎるとひび割れや塗膜に小さな泡ができて、この部分から塗装がもろくなり雨が入り込んでしまいます。また気温が低いと塗料の伸びが悪くなるので、表面にムラができてしまうことも。乾燥が進まず、工事期間も長くなってしまいます。


湿度が高すぎる時期の塗装も不具合が起きやすいので注意が必要です。雨続きになるリスクがある梅雨も、できれば避けたほうがよいでしょう。ただし梅雨時でも塗装が不可能というわけではありません。たいがいの塗料メーカーは、気温5℃以下・湿度85%以上を塗装が「できない」気候条件として定義づけています。




■ズバリ、高品質な塗装に向いたシーズンはこれから!



「できない」時期があるのなら、当然、塗装に適した時期もあります。

それが、気候がからりとしていて、塗料が乾きやすく、過度な暑さ・寒さに悩まされない春と秋。春はまだまだ先のことですので、まずは現在の気候状況を考えてみましょう。


足利は、夏は暑くて蒸しますがその時期が短いのが特徴です。9月に入れば気温も落ち着き、たとえば足利市の統計によると昨年の9月の平均気温は24.6℃/平均湿度は80%、10月は平均気温18.9℃/平均湿度83%(ただし湿度について言えば、昨年は台風19号の被害により降雨量が飛び抜けて高かった影響も受けて、高めの数値となったことと察せられます)、11月は平均気温11.7℃/平均湿度76%となります。

したがって、足利ではこれから塗装を行うベストシーズンを迎えるのです。




■塗装工事はどんな業者に依頼すればいい?



塗装工事を手がける業者はあまたおりますが、細かな見積もりをちゃんとするといったことは大前提として、大切なのは地元密着型でアフターケアがきっちりしており、さらに若いスタッフが在籍していることをチェックしてみてください。


マイホームは一生に一度の買い物ですから、ていねいに住み続けたいもの。顔の見えない大手メーカーよりも、こまやかな心遣いをもってきちんとメンテナンスができる地元の専門業者に依頼するのが得策です。

また建設業界では確かな技術をもった職人の高齢化も問題視されており、いい職人さんだったから次回も頼もうと思ったら引退していた、ことが多々あります。若いスタッフがいる業者なら、若手にも技術が継承されるので、安心して長く付き合うことができます。



株式会社オオヤマでは足利市近隣地域で塗装工事を行っております。モットーはお客様にとことん寄り添う塗装工事。塗装はみなさまのお住まいを守る大切な仕事ですので、不安なことや料金についても、ご納得いくまで説明させていただいております。


私たちは地元に根ざした業者という自負があるため、細やかなアフターフォローを心がけており、フットワークが軽いのも強み。塗装に関して気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。