梅雨を迎える前の今は、外壁塗装のベストシーズン。
ただし注意しておきたいのが、ご近所トラブルです。
外壁塗装ではご近所トラブルが多いと言われており、実際に外壁塗装をきっかけに何年もトラブルが尾をひくことになったり、ひどい場合には裁判に発展するケースも。
今回は外壁塗装でご近所とトラブルになりがちなケースと、それを予防するための方法をご紹介します。
■外壁塗装でご近所迷惑になってしまうケースとは?
外壁塗装のご近所トラブルとしてありがちなのが、塗装作業の際に塗料が飛散して、隣家や車についてしまうケース。もちろんこのようなことが起こらないよう、塗装業者は養生をするのですが、液体である塗料は風が吹けば10mも離れた場所にも飛んでいってしまいます。特に足利市は強風が多い地域なので要注意。
このような事態になると、数万円から数十万円の弁償費用が発生することも。費用の支払いは業者が行いますが、質の悪い会社ですと、その費用を依頼主に請求してくるかもしれません。
外壁塗装に欠かせない足場も、トラブルの一因です。
作業するための足場の組み立てや作業後の解体、そして汚れを落とすための高圧洗浄では大きな音が発生しがち。突然騒音に驚いたご近所の方がクレームをつけにくるかもしれません。
現在の技術では騒音をなくすことは非常に難しいため、外壁塗装では音はつきもの、と心得ておきましょう。
また業者の車が道を塞いでご近所迷惑になっている……というのも、往々にしてあるケース。外壁塗装では業者が車を停めるスペースが必要になりますが、軽トラックなど大きめの車が多いため、道を塞いで通行の邪魔となってしまいます。
そしてもっとも多いケースが臭い。外壁塗装に使う塗料は乾燥すると臭いが消えますが、作業中は揮発して臭いが漂い、嗅覚が敏感に方にとっては耐え難いことになる場合も。メーカーの企業努力で臭いをおさえた塗料は増えてきているものの、臭いがひどくて窓が開けられない、関係ないはずの自分の家まで臭いが漂ってくる、といったクレームも多々聞きます。
■気配りができるマナーのよい業者ならトラブルを回避できる!
このようなトラブルを防ぐには、信頼できる地元の業者に依頼することがいちばん。
もちろんどのような腕利きの業者でも、音やにおいの問題は完全に解決できません。
しかしあらかじめ、施工期間をはじめ、騒音が発生する時間帯や臭いの問題などをご近所にお伝えし、ていねいにご挨拶をすれば理解を得られることでしょう。
このような気配りができる業者なら、大きな車で道を塞ぐような無神経なことはいたしません。前もって、工事をするお住まいの駐車スペースをお借りしたり、よその有料駐車場に停めるなど、工事前の打ち合わせ時に段取りをつけて解決しておくものです。
■トラブルを避けるには地域密着型の地元業者がいちばん!
外壁塗装にまつわるトラブルは、事前に聞いていなかった、というご近所の不満や、マナーの悪い作業員によって引き起こされるものです。
またあまりに風の強い日は作業工程を見直す必要がありますので、特に強風が多い足利市周辺で塗装工事をするのなら、地元の気候風土を知り尽くした業者がベスト。地元のことをよく知らずによそからやってきた業者とでは、格段に工事の質が違います。
そして地域密着型の業者なら、ご近所トラブルは地元で活動していく上で痛手になりますので、誠実に、ていねいに、きめ細やかに対応してくれるはずです。
足利市周辺で塗装工事を手がけるオオヤマは、塗装技術や提案力に長けているだけでなく、長年の経験により、ご近所への気遣い・配慮にも定評があります。
塗装工事をしたいけれどもご近所トラブルが心配で……という方は、安心してお問い合わせくださいね。