皆さん、こんにちは。
栃木県足利市に拠点を構え、外壁塗装を手がける株式会社オオヤマです。
秋は夏の暑さも和らぎ、食べ物も美味しく、レジャーにも最適というとても過ごしやすい季節です。そして実は、外壁塗装にとっても最適なシーズンであることをご存じでしょうか? もし外壁に劣化が見られるなら、秋の間に塗装工事を行うのがおすすめです。ここでは、秋が外壁塗装に向いている理由や、塗装する際の注意点をご紹介します。
■秋が外壁塗装にとってベストシーズンな理由
秋が外壁塗装のベストシーズンである理由は、気候条件が外壁塗装に適しているからです。一般的に、外壁塗装は以下のような条件下で行うのがベストとされています。
・雨や雪が降っていない
・結露や霜が発生していない
・気温が5℃以上
・湿度が80%~85%以下(塗料にもよる)
これは多くの塗料メーカーが公表している、品質保証のための条件です。これらの条件を満たしていない状態で外壁塗装を行うと、仕上がりがきれいにならなかったり、劣化が早くなったりといった不具合が起きる可能性があります。
そして、秋はこれらの条件を非常に満たしやすい季節です。梅雨や夏のように突然雨が降ってくることは少なく、天候が安定しています。加えて、夏のような高温多湿でもなければ、冬ほど低温で乾燥しているわけでもありません。まさにベストシーズンといっていいでしょう。
■秋に外壁塗装を行うメリット
秋に外壁塗装を行うと、ベストシーズンであるがゆえに多くのメリットが得られます。主なメリットは以下の3つです。
・仕上がりがきれいになる
最も大きなメリットは、塗装がとてもきれいに仕上がることです。前述したように、外壁塗装には一定以上の気温・一定以下の湿度を満たした上での施工が求められます。そうしなければ、塗料がきれいに乾かないからです。
また、塗料は下塗り・中塗り・上塗りと、何度も丁寧に塗り重ねる必要があります。もし結露や霜が発生していたり、乾燥する前に雨や雪が降ってきたりすれば、決してきれいには仕上がりません。もちろん、外壁を保護する効果も十分に発揮できないでしょう。気候が安定している秋であれば、このようなトラブルを防いで高品質な施工ができるのです。
・計画通りに工事が進む
外壁塗装は何度も塗料を塗り重ねる関係上、ある程度の時間がかかります。工期は建物の規模や塗装範囲にもよりますが、一般的な戸建住宅で7日間~10日間、屋根塗装も行うなら10日間~14日間ほどです。
そのため、天候が不安定な季節だと、せっかく工事の予約を入れても延期になってしまうことが珍しくありません。たとえ始めたとしても、雨が降ったために工事を中断せざるをえず、スケジュール通りに進められないことがしばしばあります。その点、秋は天候が安定しているので、スムーズに工事を進めて予定通り終わらせられるのです。
・外壁塗装中のストレスを感じにくい
外壁塗装の工事中は、塗料が付くのを防ぐために窓を閉め切り、しっかりと養生する必要があります。工事が終わるまでは窓を開けられないため、夏場だと暑苦しく感じるでしょう。また、エアコンの室外機にも養生が必要なのに加え、塗料のニオイが室内に入ってくる可能性があるので、エアコンの使用も制限される場合があります。
しかし、気温も湿度もちょうどいい秋なら、エアコンなしで窓を閉め切ってもほとんど気になりません。さらに、塗装工事中は塗料の臭いや足場を組む騒音、洗濯物の外干しができないといった問題もありますが、秋は工事がスムーズに進むため最小限の我慢で済みます。つまり、塗装工事中のストレスを感じにくいのです。
■秋に外壁塗装を行う際の注意点
秋が外壁塗装に最適なシーズンなのは間違いありませんが、だからといって何も考えずに塗装工事をしていいわけではありません。秋だからこその注意点もあり、それらへの配慮を忘れると失敗する場合もあるのです。重要な2つの注意点を確認しておきましょう。
・人気シーズンのため早めの予約が必要
秋は外壁塗装に適している分、この季節に塗装をしようと考える人も多く、業者が繁忙期に入ります。直前になって予約を入れようとしても、おそらく希望通りの日程にはできないでしょう。点検・見積もり依頼や工事の予約は、できる限り早めに入れるのがおすすめです。
・台風シーズンと重なってしまう
秋は基本的に天候が安定していますが、前半は台風や秋雨前線が発生しやすい点に注意が必要です。もし台風が接近すれば、工事は延期・中断せざるをえません。「秋だからいつでも大丈夫」と考えるのではなく、しっかり天気予報を確認して計画的に工事を行いましょう。
■最も大切なのは、信頼できる業者に依頼すること
秋に外壁塗装を行えば、他の季節よりもスムーズに進み、高品質な施工ができるでしょう。ただ、ひとつだけ忘れてはいけないポイントがあります。それは、信頼できる業者に依頼するのが最も重要だということです。
どのような季節に外壁塗装をするにしても、天候に合わせてスケジュールを組み立て、塗料の使用を守り正しい手順で塗装するという配慮は欠かせません。こうした基本的なポイントを守っていなければ、たとえ秋に工事を行っても塗装は失敗してしまいます。「塗装は秋に行うのが1番です! 今なら安くしておきますよ!」などといって、強引に契約を結ぼうとする業者には特に注意が必要です。
もし秋以外の季節に工事を行うことになったとしても、優良業者を選べば高品質な施工をしてくれます。加えて、気候や環境は地域によって異なりますから、その地域の気候をよく理解している業者を選ぶことが大切です。豊富な外壁塗装の実績があり、地域に根ざして活動している施工業者に依頼するといいでしょう。
足利市のオオヤマは、地域密着で塗装工事を承っております。地元の環境や気候条件を知り尽くしているため、それに適応した長持ちする外壁塗装ができるのが強みです。的確なお見積もりや丁寧な工事にも定評があり、どのようなお客様からもしっかりとヒアリングを行い、プランのご提案から施工まですべてをユーザー目線で行っています。
このような姿勢を貫いているからこそ、場所や工程を問わず品質の高い施工を実現可能です。工事の内容や費用、仕上がりに関して気になる点があれば、ご納得いくまでご説明させていただきます。外壁塗装に関するお悩みや工事のご希望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。